ラグビーワールドカップが9/20に開幕します。
2018年のサッカーロシアワールドカップの際、出場国(32ヶ国)の「名目GDP・1人当たりGDP・人ロランキング」を掲載したところ、たいへん好評でした。
今回、ラグビーワールドカップ2019出場国でも同様のデータを作成しましたのでご覧ください。
ラグビーワールドカップは20ヶ国が出場します。
前回ワールドカップのベスト12チームは予選が免除されることもあり、概ね世界ランキングの上位チームが順当に出場します。(20チーム中、世界ランキングが最も低いのはナミビアの23位です)
下記はラグビーワールドカップ出場国の「名目GDP・1人当たりGDP・人ロランキング」の一覧です。
ラグビー世界ランキング上位の国は色付けしてあります。
ラグビーはサッカーと異なり、アイルランドと北アイルランドは合同チームで出場しています。
少しややこしいですが、一般的な国のくくりでいうと、ラグビーアイルランド代表はアイルランドと英国の一部(北アイルランド)の合同チームということになります。
イングランド・ウェールズ・スコットランドはサッカーと同じく別々に出場しています。
「名目GDP・1人当たりGDP・人ロランキング」では3チーム(イングランド・ウェールズ・スコットランド)合同として英国のデータを掲載しています。
経済データの中でラグビー世界ランキングと相関が高いのは1人当たりGDPです。
ラグビーは英国が発祥で、もともと上流階級に人気があり「紳士のスポーツ」とも言われます。
そのような経緯もあり、先進国が上位に来ているのかもしれません。
一方、フィジーは人口88万人、名目GDP50億ドルという小国ですが、ラグビー世界ランキングは9位です。
日本(JAPAN)の世界ランキングは11位ですが、現在の実力的には7位~9位のイメージです。
前回のワールドカップは決勝トーナメント(予選4グループから上位2チーム)に行けなかったチームの中で最高の成績(3勝1敗)でしたので実質9位でした。
今回の予選はプールAでアイルランド、スコットランド、ロシア、サモアとの戦いです。
アイルランドか前回唯一負けたスコットランドのどちらかに勝つ必要があります。
勝てる力は十分あるので、頑張って決勝トーナメントに進出してもらいたいです。
がんばれJAPAN!