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投信・ETF(株式型)

中国の中小型成長株に投資するには深セン市場がベストと知っていますか?

2018年1月5日

中国本土の証券取引所というと一般的な日本人のイメージでは上海証券取引所がメインで深センがサブといった人が多いのではないでしょうか?

少し前の日本で言うと上海が東証、深センが大証のようなイメージを持っている人が多いようです。

確かにリーマンショック前まではそのような感じでしたが、現在では整備されて役割分担が明確化されています。

大きく分けると大企業が上海市場、ベンチャー企業は深センと言った感じです。

ちなみに深センA株市場は「メインボード」、「中小企業版」、「創業版」の3市場で構成されています。

  • 「メインボード」:大型株(上海との棲み分け前から上場していた銘柄、現在は大型株のIPOは上海市場がメイン)
  • 「中小企業版」:中小型株
  • 「創業版」:超小型株~小型株

現在の深センは昔の日本の大証ではなく、米国のナスダックのようなイメージです。

よって、中国本土の中小型成長株に投資したい場合は深セン市場に投資することになります。

上記でも触れましたが、深セン市場というとマイナーなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、現在はそのようなことはありません。

深センA株の時価総額は350兆円以上(上海A株は500兆円以上)あり、上場銘柄数は上海A株より多い約2,000銘柄となっています。

IPO(新規株式公開)の件数も全世界の市場でトップクラスとなっています

また深セン市は中国のシリコンバレーと呼ばれ有望なスタートアップ企業が多く存在します。

深セン市場は成長企業が多いことから指数の動きは上海市場と比較しても良い動きとなっています。

上海総合指数は現在3389ポイントとリーマンショック前の高値(6124ポイント)から大幅に下回っているのに対し、深セン総合指数は現在1939ポイントとリーマンショック前の高値(1584ポイント)を大幅に上回る水準です。

成長力のある企業の株価が上場後も上昇することで上海市場より上回っています。

中国株式市場全体でみると銀行株などの時価総額が大きく、魅力度が落ちてしまいますが、中国の中小型株となるとイメージががらりと変わります。

マザーマーケットが大きいことから大きく成長する企業も増えそうです。

足元のバリュエーションは決して安くはありませんが、投資候補として覚えておいて損はないと思います。

投資信託では日興アセットの深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)などは面白そうです。

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