営業ノウハウ

金融機関の転職が活発化

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2017/4/7日経新聞に金融業界の転職が活発化しており、特に外資から日系金融機関への転職が増えているという記事がありました。

金融機関は転職が活発な業界です。

そして、金融機関の中でも特に、銀行・証券会社・生命保険会社・運用会社(アセマネ)は相互に人材の行き来が進んでいます。

景気動向やマーケット環境によって証券会社が大量に募集したり、運用会社(アセマネ)が大量に募集したりしています。

最近ではメガバンクも中途採用を増やしています。

もちろん能力がないと意味がありませんが、このような時はキャリアアップのチャンスであることは間違いありません

人材を欲しがっているタイミングであれば、年俸も多少高めの設定になります。

募集している会社ごとにおおよその基準はありますが、交渉で多少のアップは可能です。

一般に年収を下げて転職する人はいないので、少なくとも転職は所得アップの大きなチャンスと言えます。

金融業界でも高めの年収(1500万円以上)を得るために必要なものは下記の3つです。

  • 営業成績(営業系)
  • ミドル・バックオフィスの専門性(事務系)
  • 資格(アナリスト、FP、宅建など)

要するに現在の会社での実績と資格が必要です。

特に営業系の人は、ある程度の営業成績に加え、アナリストやファイナンシャルプランナーの資格があれば大体どこにでもいけます。

銀行・証券会社・生命保険会社・運用会社(アセマネ)の全てでニーズがありますので、その時々でどこかが人材を求めています。

よって、なるべく早いうちに勉強を始めてアナリストとファイナンシャルプランナー資格の取得を目指しましょう。

営業マンのスキルアップや資格の取得についてはこちらをご覧ください!

資格・スキルアップ - ファイナンシャルスター

ミドル・バックの人もアナリストなどの資格を取りながら、自身の分野で専門性を磨いていれば、必ずチャンスはあります。

また、全ての人に共通する点として英語は勉強しておいて損はありません。

銀行・証券会社・生命保険会社・運用会社(アセマネ)、いずれも外資系の会社が日本に存在します。

ファンドのデューデリジェンスや選定を行う部署では海外の業者とのやり取りは頻繁にあります。

富裕層向け業務でもシンガポールや香港に拠点を置く金融機関が増えています。

大手の金融機関であれば必ず欧米に拠点があります。

このように確実に活躍の幅は広がるので英語は勉強しておくと良いでしょう。

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