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外国株(世界株)

当面のリスク要因を整理(2017年4月)/政治的リスク・地政学リスク

2017年4月13日

2017年4月現在、世界的にマーケットが不安定です。

マクロ経済動向よりも「政治的リスク」や「地政学リスク」が意識されているようです。

これらが顕在化するとリスクオフとなり株安、円高となることも予想されるのでチェックしておく必要があります。

下記に当面のリスク要因をスケジュールとともに掲載しておきます。

北朝鮮関連

過去にも実績があるイベントが続きます。

  • 2017/4/15:故金日成(キムイルソン)主席誕生日、昨年ミサイル発射
  • 2017/4/25:朝鮮人民軍創設記念日
  • 2017/9/9:建国記念日、昨年ミサイル発射、核実験

欧州選挙関連

欧州の主要国で選挙が予定されています。

また、一部、波乱要因もささやかれています。

  • 2017/4/23、5/7:フランス大統領選挙、反ユーロ・反EUを掲げる極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首の人気が高い。
  • 2017/9/24:ドイツ連邦議会選挙、メルケルが4選を目指すが支持率は低下している。
  • 2017年?:イタリア解散総選挙、勢力を拡大している「五つ星運動」が政権を取るとEU離脱を問う国民投票が行われる可能性が高い。

いずれも極端なリスクではないので下がれば押し目買い

北朝鮮関連はある意味予測不能ですが、欧州選挙関連は予定が決まっています。

上記スケジュール前はマーケットが軟調な動きになる可能性がありますので、覚えておく必要があります。

欧州の選挙関連は普通に考えれば、昨年のイギリスのEU離脱問題(Brexit)のようなことは起こらないと思われますが、フランス大統領選挙あたりは少しリスクがあると思われます。

ただし、ルペン氏が当選しても、実際に国民投票を行い、EU離脱となるまでは様々な手続きがあり、それ程可能性が高くない事も認識しておく必要があります。

そして、政治的リスクや地政学リスクは金融マーケットにおいて根本的な問題となることは少ないため、問題が顕在化した時は買いのタイミングになる事も多いです。

マーケットが長期的に大きく下落するのは2000年代前半(ITバブル崩壊)や2008〜2009年(リーマンショック後)のように世界的に景気が大きく減速する時です。

世界の実質GDP成長率が極端に低くなったり、マイナスになったりしない限り、株式市場が大暴落する可能性は低いと思われます。

北朝鮮関連や欧州の選挙関連でそこまでのインパクトは考えにくいと思います。

よって、上記にあげた「政治的リスク」や「地政学リスク」が要因でマーケットが下落した場合は買いの好機となる可能性が高いです。

チャンスになる可能性もあるので忘れないようにしましょう。

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