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体操問題に揺れる朝日生命の格付は大手で最も低いBB格

投稿日:2018年9月10日 更新日:

体操協会の問題で朝日生命がクローズアップされています。

日本体操協会の中で女子部門の実質的なトップとNO2が塚原夫妻です。

同時に朝日生命体操クラブの運営を塚原体操センターが行っています。

さすがにこの体制は問題があるので今後少なくとも一方は辞任するのではないでしょうか。

場合によっては両方とも辞めることになるかもしれませんが、今回の一連の報道で朝日生命にもクレームの電話が多数入っており、一部では保険契約の解約の動きもあると言われています。

朝日生命は今のところ今後の方針について具体的に公表はしていませんが、本業へのマイナスイメージが大きくなるようですと何らかの対応が必要になると思われます。

朝日生命は生命保険業界の中では準大手クラスの規模を誇りますが、財務内容は決して良いとは言えません。

下記の格付け一覧をみれば一目瞭然です。

R&I(格付投資情報センター)が格付を公表している生命保険会社のなかで唯一の非投資適格(BB+以下)となっています。

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BB格ですので、現在のように株式や不動産の市況が良い時は問題ありませんが、マーケットが低迷すると厳しい局面になる可能性もあります。

それほど余裕のある会社ではないので、早急に何らかの対応は必要となるでしょう。

おそらく社内でも営業現場などからは、早く対応してほしいといった意見が出ているはずです。

だし、体操クラブへの支援を一方的に打ち切るような対応となると、所属選手が困ることとなり、またバッシングを受ける可能性があるのでよく考えて対応してほしいものです。

最もスムーズにこの問題を落ち着かせるには、塚原夫妻は体操協会からは完全に手を引き、クラブの運営のみに専念するのが現実的ではないでしょうか。

その際、朝日生命がスポンサーを継続するのか、他のスポンサーを探すことになるのかは朝日生命の意向次第となります。

個人的には朝日生命が塚原夫妻に働きかけ、クラブのスポンサーを継続する代わりに体操協会の要職を辞任するよう説得すれば、朝日生命のイメージも良くなり、丸く収まるのではないかと考えています。

逆に朝日生命の対応が国民が納得いかない方向に行くと企業の存続に関わる事態になる可能性もあります。

感覚的には人口が減少する日本において、生命保険会社の数は多すぎると感じています。

是非、既存の契約者も納得するような対応をお願いしたいものです。

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