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原発再稼働するなら電力会社の役員が近隣に住むべきではないか

投稿日:2018年1月13日 更新日:

東日本大震災の影響で日本の原子力発電所は2012年5月に全てが停止しました。

事故を起こした福島第1原発のニュース映像等を見れば、原発停止は当たり前だと誰もが思うところでしょう

それでも少しずつ原発再稼働が進み、現在、関西電力高浜原発3,4号機(福井県)と、九州電力川内原発1,2号機(鹿児島県)の4機が稼働しています。

さらに近いうちに関西電力大飯原発3,4号機や九州電力玄海原発3,4号機などが再稼働する見通しとなっています。

福島第1原発の処理が今後どのようになるか解決していないことが多い中、再稼働を進めるのは納得できないと感じている人が多いのではないでしょうか。

福島第1原発のニュース映像をみるといつも感じるのは、原子力発電所が想像以上にローテクだということです。

自動車などの製造はほぼ全てロボットが行うようになっているこの時代に、原子力発電所は50年前の工場のような感じです。

個人的な想像では無線センサーで管理され、遠隔操作のロボットなどが配置されており、超ハイテクな施設をイメージしていました。

でも実際は配線だらけの古びた工場のようでした。

原子力発電は環境面や経済面で優れていると言いますが、それも完全に詭弁です。

事故が100%起こらないのであればそうかもしれませんが、100年に1度でも事故が起これば環境面でも経済面でも優れているとはいえません。

これ理解しているにもかかわらず再稼働が進められるのを見ていると本当にどうしようもない国だなと思ってしまいます。

マスコミでももっと取り上げて議論すべきです。

原発利益を享受している人たちが全力でロビー活動をし、それに巻き込まれるように国が再稼働を主導しているので、議論することすら許されないのでしょうか。

それであれば百歩譲って再稼働する原発の近隣(例えば10キロ圏内など)に東京電力や関西電力など電力会社の役員が一定数以上移住することを条件に再稼働の許可を出せば納得感はあると思います。

社長や副社長だと業務執行上問題があるのであればその家族でも良いですし、執行役員の中で2名以上などやり方はいくらでも考えられます。

要は口だけでなく態度でしっかりやっていくということを示すということです。

本当は小泉元首相が進める原発ゼロが理想ですが、直ぐにできないのであればこれくらいの最低限のことはやって欲しいです。

原発以外の問題でもそうですが、この国は「どう考えてもおかしい問題」を曖昧なまま、いつのまにか進んでいるということが非常に多いと感じます。

ちなみに賛否両論あるようですが、初代原子力規制委員会会長の田中俊一氏が原発事故で被害が大きかった飯館村に移住したそうです。

ちなみに飯館村は福島第一原発から約40キロの距離です。

本当に安全なら皆が納得するように態度で示してほしいものです。

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